ナカノさん6

婚活

当日になり待ち合わせのコンビニでナカノさんを待っていました。

しばらくすると彼女が到着しました。前回までの服装とは違い、今回は猫カフェに行く予定だったのである程度汚れてもいいようにお互いラフな格好でした。

コンビニで飲み物やお菓子を買った後、車に乗り込みます。

ナカノさんは特に猫が大好きで、LINEのアイコンにも設定していました。どういった猫の種類が好きか等の話をしながら、車で一緒にお店へ向かいました。

お店で二人分のお金と猫用のおやつを払い、お部屋に入りました。

中に入ると思った以上に獣の臭いがしたので心配し、ナカノさんに尋ねると「大丈夫ですよ」と言ってくれました。

猫も多く、おやつを持っていると沢山寄ってきていました。ナカノさんが猫におやつをあげている様子がとても楽しそうだったので、許可をもらって写真を撮らせてもらいました。サービス精神旺盛な猫は、おやつをもってなくても擦り寄ってきて可愛かったです。

時間になりお互い十分楽しんでお店をあとにしました。ナカノさんは「とても楽しかった」と言ってくれました。

まだ多少時間があったので、次は本屋に向かいました。特に買うものはなかったのですが、アニメの他漫画にも興味があったみたいなので、知ってる漫画の話などをしながら店内を見てまわりました。

再度車に戻った後少し気持ちが焦っていたせいか、ナカノさんに私の家庭の事情(母が脳梗塞の病気で右半身マヒなこと)について知っておいてほしいと思い話してしまいました。

今は自分で料理や掃除もできているというフォローも入れましたが、明らかにナカノさんは返事に困った様子でした。

その後少しドライブもしましたがあまり会話も続かず、コンビニに戻り今日のお礼を言い解散となりました。

帰り際で少し不安が残ります。

続く

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